栃尾の民俗行事

小規模多機能管理者・大崎です。

8/7(日)の早朝、職員が外を見ると建物沿いの刈谷田川で、栃尾地域の民俗行事「石積み」が行なわれていました。同法人であるいずみ苑の職員が参加していたので、写真をとらせてもらいました。

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親より早く亡くなってしまった親不孝の罪で、賽の河原で毎日石積みをさせられている子供に代わって、地獄の釜・鬼も休みの8/7に、せめてその日は休めるようにと、早朝から石を積み上げます。

丸く平らな石が積み上げられた光景を見ると、お盆も近いと感じます。石積みの理由は少し切ない感じもしますが、栃尾地域の人の温かい心も同時に感じます。

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この時期、栃尾の刈谷田川には石積みの光景が広がっています。栃尾を訪れた際は、ぜひ見てもらいたいと思います。(車の運転には気をつけて下さい。)

 

正面玄関の玄関灯のつばめ

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本日巣立ちました。全員無事でよかった。

5月からこれまで、入居者・利用者・職員、ご家族、業者さんらが、何気に、人によってはかなり応援し、癒されたり、ほのぼのしたり、元気をもらったりと様々でした。

 

1回目の子育て(×失敗)

5月17日(木)巣作り開始

5月23日(月)抱卵しているような様子あり

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5月31日(火)卵を確認

6月1日(水)早朝、何かに襲われたらしく、巣の一部が地面に落ちていた。卵も行方不明。(当日は、カラス除けのひもを設置する予定で、設置前にたぶんやられた.親ツバメが戻ってくるかもしれないので、巣の近くにとまり木を設置。)

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その後数日、つばめのつがいは、日中は巣に近寄らないが、夜間は巣の近くで休んでいた。

 

2回めの子育て(○成功)

6月30日(木)頃から、日中頻繁に巣に出入りするつばめの姿あり

7月5日(火)巣の中に卵3個を確認

7月6日(火)巣の中に卵4個を確認、カラス除けのひもを設置(これのおかげか、以後、ちょっかいをだしてくるすずめや、親以外のつばめも寄せ付けない)
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7月21日(木)卵のカラが地面に落ちていた(雛が生まれた)

7月22日(金)つがいが交互に雛にえさを与えている

雛たちは、夜になり玄関灯が点灯すると、巣の中に居ながらそこに集まる虫を、自ら口で捕獲し食べてもいた。

8月4日(木)頃から、雛たちが巣の中での羽ばたきが目立つ

巣の中は、親よりもでかいような雛たちで、ぎゅうぎゅう
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8月10日(水)6時~7時頃全4羽巣立った。うれしいような、寂しいような。とにかくよかった。

 

6月1日の親つばめは、たいへん気の毒。しかし、その後は、あきらめず、健気に頑張り、いい結果になりました。

つばめは、秋に東南アジア(インドネシア、マレーシア、ベトナム、ブルネイ、フィリピン、とオーストラリア北部あたりらしい)へ向かいます。

みやざわ苑で生まれたつばめはこれで7羽。親つばめのつがいが2組、グループホームに巣立ちそうなサイズになったものがあと4羽。総勢15羽。きっと、次の4月初旬頃に戻ってくるのでしょうね。
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(施設長)

 

 

懐かしの栃尾鉄道

看護師です。

栃尾鉄道(栃鉄)の懐かしい写真をテレビに写してみんなでみました。

「悠久山までいったねえ」「おれもよく乗ったなあ」

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食事の前の体操も、テレビに写して、いち、に、さん!

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毎日、元気に体操して、冬を乗りきりましょう。春はもうすぐ。